インドに出発する2日前に福島を出て埼玉の実家へ帰りました。
インドに行くには72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書が必要だったため実家近くの病院へ行く予定でした。
しかし、病院に行ってみたら感染再拡大した影響でPCR検査を受ける人達がたくさんいて駐車場まで行列が出来ていました。
私は予約をしていた(はず)なのですが、受付に行ったら「今は海外に行く人のための検査が出来る状況ではない、ましてや海外渡航用の陰性証明書なんて書けない」と言われてしまいました。
「予約したのに…」と思いましたが駐車場にいるたくさんの人達を見たら何も言えなくなってしまいました。
陰性証明書がないと飛行機に乗れないので焦りましたが、ひとまず家に帰って落ち着いてからPCR検査が受けられる病院を探しました。
何件も電話してやっと有楽町にあるクリニックで予約が取れたのですぐに有楽町へ向かいました。
検査の結果は次の日の午前中に出てその場で陰性証明書が受け取れるとのでした。
次の日の朝、再び有楽町へ出かけようとしたらクリニックから電話があり、「再検査にまわったので結果は午後になります。結果がわかるまで外出しないでください。」と言われました。
「まさか陽性?」
急に心臓がドキドキしてきました。
もし陽性だったらインドに行けないだけではなく、実家に帰って来てしまったので高齢の両親にうつしてたらどうしようと、ものすごい不安に襲われました。
こんな時こそ、ヨガニドラーです。
なんとか気持ちを落ち着かせて検査の結果を待ちました。
午後になりクリニックから連絡が来ました。
「陰性でした。外出して大丈夫なので陰性証明書を取りに来てください。」と言われてホッとしました。
無事に陰性証明書を受け取ることが出来ましたがまだやることがあるのです。
次はインド政府に申請するAir Suvidhaの入力と陰性証明書のアップロードをしなくてはなりません。承認されるとメールが届くので添付のPDFを出力します。
インドに行くために必要なコロナ関連の書類は、陰性証明書、ワクチン接種証明書、Air Suvidhaの申請書、これらが揃ってようやく出発準備が終わったのは前日の夜21時頃でした。
朝5時に起きて母親に見送られ実家を出ました。
父親は前日の騒ぎで疲れてしまったのかぐっすり寝ていました。
そして、電車で羽田空港に向かいました。
羽田空港に到着して福島から送っていたスーツケースを受け取り、チェックインカウンターへ。
手続きはそれほど時間かからずスムーズでした。
一緒に行くゆうこちゃんには搭乗口で無事会えたのですが、二人とも出発前の準備ですっかり疲れ切っていました。
本当なら「いよいよだね!」ってテンションが上がると思うのですが…
続きはまた!