3月12日 朝6:35。
予定通り、羽田に到着しました。
飛行機を降りてすぐ、夫に電話。
声を聞いた瞬間、張りつめていたものがほどけて、涙がこぼれました。
やっと帰ってきたのだと実感しました。
無事帰国したものの、ここから3日間のホテル隔離。
空港で再びPCR検査を受け、バスで滞在先へ向かいます。
ホテルは到着するまで知らされません。
「どこへ行くのだろう」と思っていたら、出発してわずか数分で到着。
羽田空港の目の前のホテルでした。
しかも、とてもきれいで快適な部屋。
大きなベッド。
バスタブにお湯をためて入れるお風呂。
大きなテレビ。
インドにいる間は、3日間の隔離はきっとつらいだろうと覚悟していました。
けれど実際は、あまりにも整った環境で、申し訳ない気持ちになるほどでした。
インドへ出発する前は、帰国後10日間は公共交通機関が使えない決まりでした。
羽田からレンタカーで自分の運転で福島へ帰る予定だったのです。
ところが3月1日から規定が変更され、
3日間の隔離後は公共交通機関の利用が可能に。
もし予定通り2月末に帰国していたら、長距離を一人で運転して帰ることになっていました。
帰国が遅れたことにも、意味があったのかもしれない。
そんなふうに思いました。
3月15日午後、ホテルを出発。
羽田から電車で埼玉の実家へ。
両親の顔を見たとき、ようやく本当に終わったのだと感じました。
その日の夜、新幹線で福島へ。
まだ肌寒い空気。
見慣れた景色。
「帰ってきた」
静かにそう思いました。
これで、2022年アシュタンガヨガ修行の旅は終わりです。
けれど——
アシュタンガヨガの修行そのものは、これからも続いていきます。
旅は特別な時間でしたが、
本当の修行は日々の積み重ねの中にある。
マットの上で、また一日一日。
ここからも、続いていきます。
では、また。

