今年2月にインド・マイソールへ行きシャラート先生の指導のもと練習してきました。30日間のビザだったので2月末には帰国の予定でしたが、帰国前のPCR検査で陽性になり帰国出来ず2週間滞在を延長することになりました。
コロナ陽性なので2週間アパートで1人で過ごしていました。とにかく時間があるのでこれまでの人生のことや家族のこと等いろいろと考えていました。
その中で子供の頃、小学校〜高校の間に10年間日本舞踊を習っていたことを思い出しました。日本舞踊は日本の伝統芸能で師から弟子へと受け継がれていくものです。
アシュタンガヨガのパランパラと共通しています。
※パランパラとは、指導者から生徒(師から弟子)へと継承され続ける知識です
またインド・マイソールのシャラと日本舞踊のお稽古場も似ていることに気が付きました。
自分のお稽古の番が来るまで静かに座って待つ
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先生の指導のもとお稽古をする
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お稽古が終わったら先生に挨拶をして帰る
インドのシャラも同じなのです!
インドに行ってようやく私がアシュタンガヨガに導かれた理由がわかった気がしました。
ただ踊りを習うだけではなく、きちんと挨拶することや人との関わりを学んでいたのだと思います。
インド滞在中のエピソードはいろいろとあるので少しずつ書いていきたいと思います。